カテゴリ
以前の記事
2024年 01月 2023年 12月 2023年 01月 2022年 11月 2021年 11月 2021年 08月 2021年 05月 2020年 12月 2020年 10月 2020年 05月 2020年 04月 2019年 07月 2018年 07月 2018年 03月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 01月 2015年 10月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
お陰様で、今年の5月に40歳になりました。
この年齢になって、ようやく色々と物事が冷静に見えてくるようになり、また人の言うことや、その意味、多くの人の好意や、またその反対の意識に気付きが多くなってきたように思います。 特に焦りが少なくなってきたと感じます。 その大きな要因は子育てかなと。 男の子が産まれ、彼の眼差しを見ていると、幼い自分の心が見えてくるんです。 その瞬間、息子が自分になり、自分の父の気持ちが分かるようになりました。 40歳の僕なら冷静に見れるものも、27歳の当時の僕の父が、同じように子育てをしたら、どう思っただろうか? 衝動的に子育てをすることもあるだろう。 社会生活と家庭生活の両立。 若き父に、どんどん増える自分の子供。 会社の店長としての重圧などなど、考えることも多かったと思う。 父が会社を辞めた時、焦りから、家族に八つ当たりをしていたシーンを思い浮かべる。 ちょうど40歳ぐらいだろうか。 家を建てて負担の大きなローンと子育て費用に苦しんでいた年齢だと思う。 反対の立場に立った時の父を考えてみた。 彼は苦しくてどうしようも無かったのでは無いかな?と思う。おそらくお袋には弱音を吐かなかったんじゃないかな。 当然僕らにも、苦しいと言うことは口には出さなかったけど。 僕が父と同じ状況だったら、沢山の人に相談し、助けを求めると思う。 何故なら、それが生きていく為の本当に大切な術だと思うから。 この世の中は、本当に一人では生きていけない。 例え一人だとしても、世の中の様々な便利なものは、他人の好意や善意で出来ている。 家電や、公共交通機関、税金で様々な便利で無料な施設があり、教育の義務も他人のおかげで成り立っている。 本当に収入がなくなっても、助けて・立ち直らせてくれる機関が本当に隅々まで日本は整っていると思う。 それを強く感じたのは、災害の時。 何もかも失っても、日本の素晴らしい助け合いの手は、全部他人からの好意と善意だ。 そこから立ち上がることが出来る。 病に伏しても、死にそうになっても、離婚しても、大借金しても、振られても、大切な人を失っても、惨劇にあったとして、奈落の底に落とされても。 必ず、出会いによって助け合いが生まれる。 そうして、散歩をしてみると、厳しい時もあるけども、自然は常に爽やかに凛として、いつもそこにただ存在してくれる。 同じように、人は好意と善意で成り立っているのだと、信じている。 僕は息子に、この世界で大事な事を教えて伝えていきたい。 そして息子から、また色んな人との関わり合いの中で、好意と善意を交わし合って生きていってほしいなと思う。 僕は様々な失敗から、父の迷いや辛さを理解できる人間になれた。40歳になり、父に感謝したい。
by celica2213
| 2020-10-28 23:24
| 日常
|
ファン申請 |
||